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HONEYの花

ひとつの小さな種がありました。
ずっと大切にしまってありました。

それを育てることにしました。


すこしづつ、丁寧に大切に育てました。
たくさんの栄養をすこしづつもらいました。
たくさんの人からもらいました。

小さな花が咲きました。
気をつけないとみつけられないくらい小さな花です。
小さな小さな、でも力強く可愛らしい花です。

太陽の光を浴びる時も、雨や風の強い日も花はどんどん成長していきました。


花は美しく、大きく、遠くからでもわかるくらいの大きさになりました。
花の美しさを持続させることばかりに気をとられていました。


あるとき、花を支える茎に小さな傷が出来ていました。
その傷はよく目をこらさないとわからないほど小さなものでした。

小さな傷のことは見ないふりをして、花を咲かすことを続けました。

いつのまにかその傷はとても大きくなっていて、花を支えられなくなってしまいました。


そして初めて気付きました。

いや、わかっていたのに逃げていた大切なこと、花を咲かすことに夢中になってわからなくなっていたことに。


いま、小さな種を持っています。
傷をおってしまった花から生まれた種です。


今度は大事に大事に育てます。


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