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全然NONEYなTALKじゃありません☆

昔、とある精神病院で患者さんにダンス(というより身体を動かす体操)を教えるお仕事をさせていただいていました。かなりの重度の病気の方ばかりの病院でした。


外からみた建物は窓という窓に鉄格子がつけられていました。
患者さんが飛び降りてしまう可能性があるからです。
ダンスを受けにくる患者さんは大体が自殺未遂の経験をしています。
病気を薬で抑えている状態です。
薬を投与している身体は背中に20kgのおもりを背負っているくらい重いそうです。
だから動くことが億劫になって太りやすくなります。
わたしの仕事は患者さんの身体を動かしてカロリーを消費させること。
でも思いは複雑でした。
患者さん達と関わっていくうちに身体的なところ以外にもなんとかしてあげたくなってしまうのです。


患者さんには社会的地位が高かったり、優秀な方も多数いらっしゃいました。
施設のスタッフのお話によると社会復帰はもう無理に近いそうです。
救いたくても根本的な部分を治す事は本当に困難なことのようです。
病気の原因は様々ではありますが(先天性のものも後天性のものもあります。)人間や社会との関わりが作り出す病気なのではないかと感じました。


なぜこんな話をしたのかというと、今わたしのしている仕事にとても繋がっているからです。
子供達と接することは少なからず彼女たちの人生に関わっていくことです。
わたしの一言で一生傷を背負ったり、トラウマを作り出す可能性もありうると思っています。
事実を伝えることと心無い言葉で傷つけることはまったく違います。


子供の頃、お世話になっていた家庭教師の先生から言われました。
「親は5分でも他人に子供を預けることはとても勇気がいること」
その言葉にとても納得し、何か子供達に伝える事がある時は相手がどう受け取るかを考えます。
言葉は相手のものだと思います。

今となってはこんな風に考えられるようになりましたが近年のわたしは信じられないくらいわがままでした。というか幼稚でした。

ずっとわたしはわたしが苦手で、今のわたしは少し前の自分の反面教師となりつつあります。
今のわたしは子供達の力と、どうしようもないわたしを諦めないでいてくれた周りの方達のお陰だなと思います。
子供達はもちろん周りの人たちを大事にしようと思うし、諦めないことを貫いていきたいです。
悲しいことに人は人をつぶす事が出来ます。でも人の支えで人は変われるし成長できるんです。

なんにも出来なくてコンプレックスのかたまりだったわたしがチアの先生になれたんですもの☆


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